【OLOR 通信 no.38号】キャンドルの生産性/見積もりの作り方/ドトールの馬

【OLOR 通信 no.38号】


こんばんは!OLOR JAPAN堀崎です。

今週もあっと言う間に金曜です。
最近のあれこれを今週も書いていきたいと思います。

今週はOEM(別注キャンドル)の
依頼が多くあった週で、

見積もりを作ったり、
段取りを組んだりしていました。

地味な作業の1週間でした!

よくハンドメイドでOEMで
何千個も作るのは大変ですよね?!と
言われます。

はい…、もちろん大変です…。

提携してもらっている
ロウソク工場もあるのですが
東京都の最低賃金もどんどん上がっているので…

コストがなかなか合いません。

自社のアトリエ内で作る場合は、
多くても2000個くらいまでかな…。

それ以上の場合はコストが合えば
工場にお願いすることが多いです。

キャンドルの別注の生産の場合は、
型を使うことが多く、
型代も必要になってきます。

見積もりの計算方法も、
初めは本当にわからなくて…、


依頼される企業側が言ってくる
コストのままやっていたこともあります。
でも、これだと…、
今考えると採算が合わないです(笑)



だんだん、何件かやっているうちに
見積もりの出し方がわかってきて
(遅いですが…)


今は、だいぶちゃんと出せるようになりました。


キャンドルの場合は、
一個の固まる時間が物理的に決まっているので…、

これを早めるために冷やすなどと言うことが
出来るかと言うと、実は、
急速に冷やすと劣化してしまったり、
割れてしまったりするので…、


できないのです。

なので、1個の固まる時間を計算して、
総生産数を考えると、
複製型が何個いるのかを考える。


複製型を必要数用意するために
シリコンが何キロいるのか。


その、出来上がった型に
何回ロウを流し込む作業をするのか。


そんな感じで計算していきます。


簡単な型の場合はアトリエで自分で作って、
複製型も自分で用意して工場に送ります。



複雑な場合は、原型師さんにお願いしたり、
3Dプリンターを使って作ったりもします。



こう言う計算、原価計算みたいなものって
本当に苦手で…。
(でも、そうも言っていられない)

たぶん、向いてないとは思うんです。

でも、今は地道に計算をしています。


この場合、原価を計算するのに
ある程度キャンドルの知識がないと
出来ないわけで…、


両方を理解して計算しないと、
変な原価が出てしまいます。

ここに手間がかかるな、とか、
この部分はこのやり方に変えれば
作業が減って楽かも。とか。


かなり臨機応変に対応が必要になってきます。


これは、ハンドメイドで100個とか、
ウェディング用のキャンドルなど依頼されて
作るときなども、応用できます。



1個あたりの固まる時間や作る時間、
それを納期から逆算して
1日に何個作れるか考える。

その癖をつけていくと、
自分の手の速さがわかるようになってきます。


そこまで職人みたいになる必要は
ないかもですが(笑)


でも、自分の手の速さを知るのはとても大切です。


自分の生産性を上げてハンドメイドをする
訓練にもなるかもしれません。


好きなものが作れるようになってきたら、
次はどのくらいスピードを上げて作れるか
挑戦してみると、もっと上達していくような気がします。



今週は見積もりばっかり作っていて
キャンドル全然作れてないですが、
生産性とコストに向き合った1週間でした(笑)。



でも、やっぱり、
私はキャンドルを作っている方が楽しいや。





〜~今週の堀崎の一言〜~

私は、日頃よくお茶を飲みます。
お茶は全般的にどれも大好きで、
生徒さんからプレゼントでいただくことも多いので、
毎日本当に幸せにアトリエでお茶をすすっています。

外出の時は、カフェにも入るけど、
実はあまり一人でオシャレなお店に
入るのが苦手で…(笑)。


でもスタバやドトールなどは入れます。

中でも、ドトールがとても好きで、
たまに生徒さんとドトール談義をしたりします。

そんな最近、フッと偶然に聞いたラジオで
聞き慣れたフレーズを耳にしました。

『馬を水辺に連れて行くことはできても、
水を飲ませることはできない』

このことわざの意味は、
水辺に連れていくことは
こちらの意思で出来るけど


水を飲む意思はその人次第なので、
こちらはどうにもできない。


人は他人に機会を与えることは出来ても、
それを実行するかどうかは
本人次第と言う意味です。


色々な場面で、この事柄を当てはめて
考えることが出来るなっと…。


(でも、これ誰かに話しても
あんまり知られていないことわざの様で、
みんな『?』の顔をする気がします。。笑)


私は昔に聞いたことのある、
このことわざが好きだったのですが、
どこで聞いたか忘れていたのですが、
これ、ラジオで聞いた時に思い出したのです!


ドトール創業者の鳥羽博道さんが
言っていた言葉を聞いたのでした。


ドトールによく行っているけど…、
この素晴らしい喫茶店の仕組みを
考えた人を知らなかった。



そして、気になって、今
鳥羽さんの本を2冊読んでいるのですが…、


これが、名言だらけでとても面白い。

どのくらいの情熱をもって
ドトールを作ったのか。

その情熱は確実にお客さまに
伝わるのだな〜っと
気付かされた、面白い本でした。



今週もメルマガをお読みくださりありがとうございました!


今週もがんばりました^^

また、次回のメルマガで〜〜!!