キャンドルを作るのに必要なもの

 

さて、今回はキャンドル作りに必要な道具について説明していきたいと思います。

ほりさきPほりさきP

こんにちは!ほりさきです!

キャンドルを作るときによく使う道具を紹介していきます〜!

メリーちゃんメリーちゃん

こんにちは!メリーです。

先生!キャンドル専用の道具ってあるんですか?

キャンドルは特殊な道具はあまり必要ありません。

意外に身近なものでの代用も出来ます。

押さえておいた方がいい道具は何個かしかないので、気軽に始めることが出来ます!^^

(1)雪平鍋・(2)IHヒーター

 

ほりさきPほりさきP

キャンドル作りでもっとも基本的なものがワックスを溶かす道具です。

メリーちゃんメリーちゃん

そうですよね!!ワックスを溶かさないと作れないですもんね!!でも、ガスコンロとかで溶かしてもいいんじゃ??

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ワックスはガスコンロで溶かすことも出来るよ。でも、ワックスは油だから引火する危険もあるんだよ。だから、直接ワックスをガスで溶かすと、鍋からはみ出た炎がお鍋の中のワックスに引火する危険もあるんだ。温度の管理もガスの場合難しので、IHクッキングヒーターの方が便利だよ。

メリーちゃんメリーちゃん

なるほど!IHヒーターだと温度の調節や高温になりすぎるのを防ぐ温度管理の機能もありますね。

ほりさきPほりさきP

タイマーが付いている機能のものもあるし、便利だよね。

メリーちゃんメリーちゃん

でも…キャンドルを作ると汚れちゃいますね〜〜。

ほりさきPほりさきP

うなんだよね。。だから、キャンドルを作る時に使うIHヒーターはなるべく、キャンドル専用にした方がいいね〜。

ワックスを溶かす際には、温度管理がとても大切です。

ワックスは油です。火傷や引火の危険もあります。ガスコンロに限らず、

IHヒーターで加熱する際も十分注意して溶かしましょう。

湯煎の場合の注意は、ワックスのページで少し説明しています。

メリーちゃんメリーちゃん

『1』の銀色のお鍋はキャンドル専用のお鍋なんですか?

ほりさきPほりさきP

これは、キャンドル専用では無いのよ〜。『雪平鍋』と言って、よく和食の職人さんが使ったりするお鍋なんだよ。

メリーちゃんメリーちゃん

普通のお鍋でもいいんですか?ミルクパンみたいな、琺瑯のお鍋とか…ステンレスのお鍋とか?

ほりさきPほりさきP

好きなお鍋で大丈夫だよ。ただし、IH専用のお鍋にしないとIHヒーターに反応しなくて使えないから注意してね。あ、琺瑯のお鍋は大丈夫だよ。私は昔、IHヒーターに反応しないお鍋を20個もまとめて買ってしまった事がある…..

メリーちゃんメリーちゃん

げ〜〜〜!でも、なんで先生は雪平鍋をこよなく愛しているんですか?アトリエにも100個くらいありますよね?!

ほりさきPほりさきP

あるある!笑 雪平鍋は熱伝導がいいんだ。だから鍋の周りまで全体が熱くなる。ワックスが溶けるのも早いしね。でも一番のポイントは、掃除がしやすいことなんだ!

メリーちゃんメリーちゃん

掃除ですか?!

ほりさきPほりさきP

私はたくさんの色を使ったキャンドルを作ることが多いんだ。だから、毎回の鍋の掃除が結構大変!!ワックスの配合もそれぞれ変えたりするから、お鍋を常時使う量が半端ないのよ笑

例えば、色を量産する時とかは、お鍋に同じ量のワックスを入れて一気に色を作ることもあるよ

 

メリーちゃんメリーちゃん

すごい量!!

ほりさきPほりさきP

量産の時は、OEMなどですごく量が多い時は工場にお願いすることもあるけど、細かくて製作が難しいものや、2000個くらいまでのものはアトリエで作っている事が多いよ。お鍋を30個とか分溶かすので、、夏は汗だくだよね。。。

私の教室ではいつも雪平鍋を使っています。でも、大きなものをコーティングする時などは大きなお鍋も使っています。

初めてキャンドルを作る時、お鍋を何個くらい用意してらいいんだろう、、?って思う方も多いと思います。

そうですね…..私が、初めて作った時は、お鍋は3個だった

だから、とりあえず3個あれば大丈夫だと思います。

初めはキッチンで使わなくなったお鍋とかでも十分に使えます。

ほりさきPほりさきP

でも!!キャンドルに使ったお鍋は、キッチンには戻れません!

(3)デジタルスケール(計り)

ワックスを計量するのに、必須な計りは便利なデジタルスケールがオススメです。

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デジタルスケールで、鍋の重さがマイナスできる0表示機能が付いているのが便利です

メリーちゃんメリーちゃん

お鍋に入れたまま測れる方がいいですよね!!

ほりさきPほりさきP

私は前に、1キロまでしか計れないデジタルスケールを買ってしまったことがあるんだけど、、実は1キロだと、とっても不便なの〜〜!!!

メリーちゃんメリーちゃん

先生!このIH対応の雪平鍋だと、だいたい520gくらいの重さがありますね!鍋だけで!!

ほりさきPほりさきP

だから、お鍋にワックスを500gくらいしか入れれなくなってしまって。。お鍋も合わせて1キロってことだったんだね。だから、今は2キロまで計れるデジタルスケールにしたら、とっても便利になったよ〜!!

メリーちゃんメリーちゃん

計れる量の限界を必ずチェックしてから買わないと不便になっちゃいますね〜〜!

計りは1g単位まで計れれば十分です。精密に細かく計れる必要はありません。

ただし、熱い鍋を乗せたり、、キャンドルのカスが間に挟まってしまったり、、実はキャンドル用に使い始めると結構汚れるし、すごく壊れやすいです。

なので、丈夫な作りのものがオススメです。

使う鍋が大きい場合は、鍋が乗るサイズのものを買うって言うのも

注意した方がいいと思います。

ほりさきPほりさきP

鍋が、デジタルスケールよりも圧倒的に大きい場合は、重さは計れるけれど、デジタル表示が鍋で隠れてしまって、すっごい見えづらくて不便です!!(経験済みです)

メリーちゃんメリーちゃん

先生、結構失敗したもの買ってますよね!?

(4)温度計

ワックスを溶かす時の温度管理に絶対必要なのが温度計です!

ワックスは油なので、溶かすとどんどん高温になります。

お水を温めているのと違って、ワックスはまったく沸騰しません!

100度を越えるても、表面上は何も変化が起きているように見えないのです。

作業中はしっかりと温度を測る事がポイントです。

ほりさきPほりさきP

ワックスを溶かしていると、沸騰もしないし温度がまったくわからないんだよね。初めの頃は特に注意して必ず温度を測る必要があるよ

メリーちゃんメリーちゃん

たしかに、ワックスって100度を越えても全然変化がありませんね!?

ほりさきPほりさきP

キャンドルを製作していて、失敗した時の原因の多くは温度管理なんだよ。温度管理と、ワックスの配合をしっかりするのが、上達への近道なんだよ

メリーちゃんメリーちゃん

なるほど〜

別のページで改めて説明をしていきますが、ワックスに融点があり、種類によって異なるように、キャンドル作りにおいて温度はとても大切なものです。

失敗した時も、何が原因だったのかな?っと自分で把握できるように

初めのうちは意識して、必ず温度を測ってから作業をする癖をつけると上達がとっても早くなります。

ほりさきPほりさきP

温度計は、なるべくガラス製のものは使わない方がいいかな。

メリーちゃんメリーちゃん

割れたりする危険があるからですか?

ほりさきPほりさきP

落として割れたこともあるからね。あとは、うっかり鍋にワックスを入れて、そのまま温度計が刺さったまま固まってしまうと….溶かす時に、ガラス製の温度計は割れてしまったりする事があるんだ

メリーちゃんメリーちゃん

ぎゃ〜!うっかり、ワックスに温度計がささったまま固まることってありますよね。。怖いな〜

ほりさきPほりさきP

写真に写っている先がステンレスみたいに金属になっているものは、先っぽでワックスを混ぜたり、色を調合する時に混ぜたり、とっても便利なんだよ。

メリーちゃんメリーちゃん

これは、何用の温度計なんですか??

ほりさきPほりさきP

これは、お料理用の温度計だよ。オーブンで焼いたお肉の中の温度を測ったり、チョコレートを溶かして測ったりするものだよ。だいたい、200度まで計れるものが多いかな。200度もあれば十分!

(5)ホイッパー

次は、キャンドル作りに欠かせないホイップの技術をするために必要なホイッパーです〜!

メリーちゃんメリーちゃん

これは、我が社のキャンドル作りにはおなじみのものですね!すっごく便利。

ほりさきPほりさきP

そうそう、私のアトリエではおなじみの必須アイテムだよね。

でもね、割り箸でホイップする人もいるみたい。。。

メリーちゃんメリーちゃん

ひぇ〜〜!それは、大変!なんでホイッパーを使わないんだろう〜〜??!

ほりさきPほりさきP

出来なくは無いけれど、キメの細かいホイップを作ることは割り箸だととてもやりづらいんだ。

仕上がりもホイップのキメが粗いとやっぱり作品に手作り感が出すぎてしまって、、実は、なんだかかわいいな〜って思うものって、ほんの小さな部分の積み重ねなんだよね〜。

そのポイントとして、ホイップの滑らかさやふわふわ感はとっても重要なんだよね

メリーちゃんメリーちゃん

なるほど〜

ほりさきPほりさきP

ホイップの技術は、なかなか奥が深いからまた別の技術のページで詳しく説明をしたいと思うんだけど、、でもね、そのページに書いてある内容を実践していくのにも、割り箸でやったら効果は半減してしまうかもしれない。ホイッパーでしっかり空気を含ませることがとても大切だよ。

メリーちゃんメリーちゃん

たくさん作る時ってホイップの作業結構な重労働ですよね〜、手首が痛くなっちゃう。ホイッパーでもそうなのに、それが割り箸だったら、、、ぎょぇ〜〜。

ほりさきPほりさきP

そうだよね、20キロのワックスを全てホイップするって仕事もあるからね笑。そんな時は、ホイッパーがいい。それでも、手首を痛めることもしょっちゅうあるもん。。

メリーちゃんメリーちゃん

そういえば、先生、腱鞘炎になってましたね。痛そうでした・・・

ほりさきPほりさきP

あれ、すっごい痛いよ〜。手首が痛い時は電動のホイッパーを使ったりもするよ。でも、あれは、鍋の中のロウが少ない時は周りに飛び散ったりするから、使う時は要注意です!でもすっごい便利だし、ふわっふわに仕上がるよ。

メリーちゃんメリーちゃん

へ〜!電動ホイッパー!すごそうですね!!知らなかった!割り箸との差がすごい!!

ほりさきPほりさきP

ホイップも混ぜるタイミングや、ホイップする時間や硬さもとても重要なんだよ〜!

(6)紙コップ(7)トレイ

これは、特別に取り上げるほどのものでも無いのですが、、頻繁に使うものなので軽く説明させてください〜!

メリーちゃんメリーちゃん

紙コップでアトリエではよく使いますよね。

ほりさきPほりさきP

そうだね、たくさん使うね。ロウをすくったりするのにも使うし、固めるために型の代わりにしたり、、、絵の具を使う時にひっくり返して底の部分をパレットの代わりにしたり(笑)

メリーちゃんメリーちゃん

あ〜、先生がその使い方しているのよく見ますね!笑

トレイは、シリコンのものをよく使います。

昔はシリコンのトレイは割と高かったのですが、、今は100円ショップでも

安易に手に入るくらいすごく身近なものになりました。

シリコンのトレイのいいところは耐熱温度が高いので、熱いワックスもいれれます。また、トレイが柔らかいので固まり途中の柔らかい状態のロウも取り出す事が出来ます。

丈夫だし、とても長持ちするのですっごく便利です。

メリーちゃんメリーちゃん

シリコンのトレイって劣化したりするんですか?

ほりさきPほりさきP

私は10年くらい同じシリコンを使っているものもあるけど、ほとんど劣化はしないよ。ステアリン酸を入れたワックスを流すと劣化するって言うことも聞いたことがあるけど、私が実際に何度も何度も使っているけど、それは無い。ステアリン酸とは別のワックスでも、シリコンが耐熱に特化していない、例えば氷用とか、冷凍を主にしているシリコンは熱いワックスを入れると劣化することがあるよ

メリーちゃんメリーちゃん

へ〜!!そうなんですね!初めて知った!先生は、だいたい自分で実験して検証しますよね〜〜。。

ほりさきPほりさきP

そうそう、ステアリン酸を入れて劣化するって言うなら、入れたワックスを流して劣化するかきちんと確認してみたらいいと思うよ。実際に何度もやっても、特に劣化はしなかった。それよりも、氷用のシリコンの方が著しい劣化があるから注意が必要かもね。これは、実験済み(笑)

メリーちゃんメリーちゃん

シリコンの外側に出てくる白い粉がつくから、みんな劣化していると思うのかな〜?!

ほりさきPほりさきP

そうかもしれないね。でもね、あの現象はステアリン酸を入れたワックスに限った事ではないよ。飽和脂肪酸が周りに着く現象だから、劣化とは少し違うね。コップに冷たい水を入れた時に、周りに水滴がつくでしょ?あれと同じ現象。

メリーちゃんメリーちゃん

なるほど。そうなんですね〜!

(8)クッキングシート(9)アルミホイル(10)ラップ

これも、特にキャンドル用の道具では無いのですがとってもよく使う道具です。

こちらも、簡単に説明していきますね^^

メリーちゃんメリーちゃん

クッキングシートもよく使いますよね〜!先生のオススメのクッキングシートはあるんですか??

ほりさきPほりさきP

クッキングシートは、ホイップしたものをこねたり、、バットにして流し込んだり、本当に色々な使い方ができるよね!オススメは、丈夫なものがいいと思うんだ。あとは、表面がツルツルしているもの

メリーちゃんメリーちゃん

あ〜、アトリエで使っているあのツルツルのクッキングシート!あれは便利ですね!!

ほりさきPほりさきP

表面がザラザラのものは、急いで作業をする時にくっついたりして、結構使いづらいんだよね。できる限り、表面がツルッツルのものが便利だね〜!

アルミホイルもとってもよく使う道具です。

中でも、裏面がシリコン塗装をしてある『くっつかないアルミホイル』

がとっても便利です。

メリーちゃんメリーちゃん

くっつかないアルミホイルって、どう言う時に使うものとして売ってるんですか?

ほりさきPほりさきP

あれは、ピザとかお餅とかが、アルミホイルにくっつかないようにするために売ってるみたいよ。パッケージにもよくピザの写真とか載ってるしね(笑)

メリーちゃんメリーちゃん

あれ使うと、普通のアルミホイルに戻れないですよね。あ、キャンドルの話ですけど〜(笑)

ほりさきPほりさきP

そうそう、キャンドルって、固まる前に急いで作業する事が多いからね!アルミホイルがなかなか剥がれない〜〜!!固まる〜〜!!ってなって失敗することも多いよね〜。あれは悲しい。

メリーちゃんメリーちゃん

アルミホイルは、大きなバットを作ったりする時にもとても便利ですよね〜!形が作りやすいから、どんな大きさにもできますよね!

ほりさきPほりさきP

うんうん、アルミホイルでのバットは便利だよね。また、別のページでバットの作り方も紹介するね。出張のワークショップとかで、たくさんの荷物が持っていけない時は、シリコンのトレイの代わりにアルミホイルを一本持っていけば、どんなサイズのトレイだってその場で作れるから、すっごく便利だよ〜!

メリーちゃんメリーちゃん

先生のバットを作る速さ、すごいですよね!!

ほりさきPほりさきP

今までたっくさん作ってきたから。。笑

ラップは、ホイップしたワックスを丸めたりする時によく使います。

りんごや、かぼちゃなど、果物系の手ごねのキャンドルや、ドーナツやパンなど、表面がボコボコしていた方がリアルに見えるキャンドルの時に使うとラップはとっても便利です^^

まとめ

一番よく使う道具たちを説明してきました!

どのアイテムも特にキャンドル用として手に入れる必要はないものです。

身近なもので、大丈夫です。

ただし、キャンドルに使用するととっても汚れるので、、、キッチンと

一緒に使うのは難しいです。

もちろん、キッチンでいらなくなったもので代用して製作を始めることも大丈夫です!!

でも、長い間、製作をしてきて、使いやすいポイントが色々あったので

詳しく説明してみました!初めてキャンドルを作る人の参考になれば嬉しいです^^